中期経営計画の概要
中期経営計画は、県が指定出資法人に対して策定を求めているものでございますが、当社としても、経営方針を明確化し目標を定めることにより、計画的な経営改善を推進するため、平成22年度から平成25年度までの「中期経営計画」を策定しました。
1. 経営方針
「顧客満足」、「社会満足」、「会社満足」の実現に向け、社員一丸となって全力を尽くす。
- 顧客満足
イベント主催者、来場者、商業テナント運営関係者を含め、すべてのお客様のことを最優先する。 更に一歩進めて、それぞれのお客様に感動を呼び起こす。 - 社会満足
埼玉県及び県民の皆様の負託に応え、さいたま新都心の発展に貢献する。 安全性、快適性、環境適合に十分配慮する。 株主に対する責任を果たす。 - 会社満足
経営基盤を強固にし、活気ある革新的組織体を指向する。 感動喚起を実現する「ときめき集団」を目指す。
2. 経営目標
- 埼玉県との基本協定書に基づき、指定管理業務を確実に遂行するとともに、安全かつ快適な施設運営を行う。
- 収入の根幹となる利用料金収入については、関連業務等についても工夫を図り、確実な収入確保に取り組む。
- 高収益が見込める音楽・スポーツイベントの誘致に積極的に取り組むとともに、各ジャンルのイベントをバランスよく誘致し、安定的な稼働率確保を目指す。
- 事務の合理化や施設の効率的かつ合理的な維持管理に努め、管理運営コストの低減を図る。特に、光熱費の低減を図るため、使用頻度が多く点灯時間の長いトイレ、ロビーの蛍光灯をLED照明に変更するとともに、白熱灯をすべてエネルギー効率のよい照明に変更することを目指す。
3. 実施方策
- 利用料金収入の確保
ア:イベントの定番化・リピーター化をはかるとともに、新規イベント誘致に取り組む。特に、平日開催イベントを積極的に誘致する。
イ:顧客満足度を高める施設改善に取り組み、施設の競争力を高める。
ウ:新しいビジネスモデルやこれまでにない新しいアリーナ利用方法を提案し、新規需要の開拓に努める。 - 管理運営コストの低減
ア:施設の維持管理・運用基準を精査した上で、設備点検・工事等の発注内容の見直しを行うなど、外注費の低減に取り組むとともに、照明・空調の効率的な運用を行う。
イ:業務の外部委託化(アウトソーシング)と自社業務化(インハウス)を戦略的に見極め、社員のより一層のスキルアップに努める。 - 快適で安全な施設の提供
ア:施設の高い安全性を維持するため、日常巡視点検を行い施設・設備の状態を常時把握し、迅速な修繕を行うとともに、県に適宜適切な大規模修繕計画を提案する。
イ:災害や事故リスク等に備え、総合的な危機管理体制の構築に取り組む。
ウ:災害を想定した実地訓練の実施や消防・警察との連携強化に取り組む。 - 新都心の賑わいの創出及び商業施設の効果的な運営
ア:けやきひろばのイベント貸出を積極的に展開するとともに、水かけまつり、JAZZイベント、大道芸フェスティバルなどの自主企画事業を開催し、新都心の賑わいを創出する。
イ:魅力ある商業施設への改善を提案するとともに、商業施設テナントの売上アップに向け、販売促進事業に取り組む。
4. 収支計画及び県財政支出等
さいたまスーパーアリーナ及びけやきひろばの管理運営に係る県からの受託料は、オープン以来、段階的に縮小させ平成17年度からはゼロとなっている。平成22年度以降も、引き続き効率的な管理運営に取り組み、県からの受託料に依存しない経営体制の維持に努める。
以上












